202X年、世界はAIの炎に包まれた。犯人はOpenAIのサム。
メモリ目的で格安BTOを買ってマザーボードと電源を換装 ―― とか考えてたんだが、メモリの相性問題で事故りそうだし、BTOはもう高けぇ!
長期契約でメモリ買い占めた大手PCメーカーぐらいしか生き残れないんじゃないか説もある。PCショップがつぶれないことを祈るしかない‥‥。
今、困ったことにBTOパソコンが史上最速ペースで値上がりしている。この記事では、BTO界隈の中でも安価で頼れるモデルの多いツクモとフロンティアを観察していく。
フロンティアBTOの値上げがエグい
FRGHLMB650/CB6C『CallofDuty:BlackOps6』動作確認済みPCを観察。
■ 構成
CPU:Ryzen7 9700X、グラフィックボード:Radeon RX 9060XT 16GB、メモリ:DDR5 32GB(16GB×2)
WQHDではちょっときついがフルHDならしっかりゲームを楽しめる良構成だ。マザーボードの拡張性も悪くはない。
12月4日までの価格
セール対象外ながら209,800円、隠れた超コスパ、いや神商品。
‥‥数日後、事態は急変する。
12月9日からの価格
値上がりの波が来た。数日で5,000円値上がりはなかなかエグい。

しかし、これは序章に過ぎなかった‥‥。
12月11日からの新価格
なんと再値上げ、わずか2日で15,000円の値上げ。数日ごとに数千円上がっていくイメージだろうか?

12月12日からの真価格
限界突破!クリスマスセールきたああ!!‥とワクワクしながらページを開いたら再々値上げ(+13,000円)。
うそでしょ?? そろそろお財布も限界突破しそうだぜ。

フロンティア(コスパモデル)4日間の価格変動表
| 日付 | 価格 | 前回価格との差 |
|---|---|---|
| 12月7日まで | 209,800円 | |
| 12月9日 | 214,800円 | +5,000円 |
| 12月11日 | 229,800円 | +1,5000円 |
| 12月12日 | 242,800円 | +13,000円 |
| 5日間の値上がり額 | +33,000円 |
YouTubeショート動画で見た情報だが、BTOのメモリ仕入れ価格が2.5倍になっているらしい。このペースならもっと跳ねるぞ!
ツクモBTO・コスパモデルほぼ完売
12月8日のツクモBTO

ツクモでひときわ目立っていた「前世代モデル売り尽くし大特価」がついに完売した模様。あのインテル14世代PCでさえ売切れとは予想外。
さらに、巧妙に隠れた高コスパPCの「ツクモ即納モデル」も12月になって在庫が消えまくっている。気づいてたらこれ買ってたわ、コレ。

カスタマイズ可能なRyzen7700構成モデルは239,800円となっている。

12月12日、カスタマイズ可能BTO価格に異変
なんとRyzen人気モデルが価格表からごっそり消滅。


なんか5700Xモデルから謎の圧を感じる。
自作かBTOか、みんなの予算は?
我の自作予算は25万。これ以上高くなるとメモリ5万で買って自作のほうがマシな気がする。
だが、格安でもコネクタ規格が12VHPWRのグラボ搭載PCは絶対に買わん。地震の振動で発火しそうなイメージしかない。
みんなの予算はいくら?
このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。