2025年10月にゲーミングメモリ(Crucial Pro DDR5-6400 CL32)を新発売したばかりなのに、ウソだろMicron‥‥。
「待てば安くなる勢」と「AM6を待て勢」には痛恨の一撃。
我もAM6まで耐久する気でいたのだが、このニュースは寝耳に大洪水である。
さて、メモリ価格推移でもみながら今後どうするべきか考えていこう。
2025年12月4日のメモリ価格
crucial pro DDR5-5600 32GB 2枚組の価格推移を見ていく。

最安値:77,700円
<価格帯構成>
高値群:家電量販店
安値群:PCパーツショップ
平均価格は5日前より下がっているが、最安値の上昇がとまらない。crucial撤退が自作・BTO界隈への追い打ちとなるのは間違いないだろう。このニュースが誤報・デマなら助かる。
買い替え時期を逃した人の選択肢
メモリ市場はMicron撤退でサムスンとSKハイニクスの独占市場になる。‥‥まさか価格カルテルはないよな?これ以上生産を絞り込まれたら、自作界隈は滅ぶかもしれん。
そこで、買い替え時期を逃した我々の選択肢を考えていく。
残された選択肢は「耐久」と「購入」の2つだけだ。
【耐久】今のPCを限界まで使いつぶす
あと3~5年耐える計画。
ちなみに我がPCは6年目に突入。SATA SSDが不調なのでブラックフライデーでM.2 SSDを2枚調達した。
しかし、この計画には致命的な問題がある。
耐久戦略
・ ゲーム設定を下げてPCの負荷を減らす
・ ファン交換などで冷却能力を底上げ
・ 電源ユニット&グラフィックボードの換装も視野に入れる
★マザーボードが壊れたら耐久レース即終了
マザーボードが壊れたら終了である。同じマザーボードを入手できる可能性は低いうえに、買い換えはメモリとの相性問題が出てくるからだ。
CPUクーラーもAM4(Ryzen1000~5000シリーズ)環境では触りたくない。我はスッポンでCPUを破壊したことがある‥。
【購入】思い切ってBTOを買う
なんだかんだでBTOに抵抗があるのが我々自作民。
だがしかし海外BTOでは20%ぐらい値上げするというニュースが出ている。ともなれば、今のうちにBTO買っておくのも悪くない選択。
‥‥っておもうじゃん?
一部のBTOで値上げもう始まってましたわ\(^o^)/
以下、個人的によく見る3社(ドスパラ・ツクモ・フロンティア)の価格を見ていく。
BTOパソコンへの影響を調べてみた
9700Xと9060XT 16GBの構成でピックアップした。
ドスパラBTO

GALLERIA XPR7M-96XT16G-GD Ryzen 7 9700X搭載 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』
※メモリ16GB 、マザーボードはA620チップセット(メーカー明記なし)
ツクモBTO

※メモリ32GB、マザーボードは安定のASUSだがUSBポートが少なめ
フロンティアBTO

※メモリ32GB、マザーボードのストレージ拡張性が低い
フロンティアのコスパは異次元、どこで利益出してるんだろうか。もしかして、組み立て工程で手を抜いている? 不安になって検索してみたら界隈で有名な某おじさんの動画がヒットした。
想像の10倍ぐらいしっかりした組み立てじゃないの。マジでどこで利益出してんだこれ‥‥。
BTO総評
ドスパラはメモリ16GBでも25万越えの強気な価格。
シンプルに高いだけなのか、メモリ高騰の影響が出てるのか、その判断は皆に任せよう!
逆にコスパで圧倒しているのがフロンティア。マザーボードのストレージ拡張性がネックだが、それをデメリットとして差し引いても安すぎる。
みんなならどうする?
我は一歩踏み出せないでいる‥‥。
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